反射型エンコーダ用金属スケールの加工事例|高分解能・高い明暗比を実現

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高精度な位置検出を実現する反射型エンコーダ用金属スケール

光学式エンコーダでは、高精度な位置検出を行うために、スケールの寸法精度だけでなく、反射部と非反射部の明暗差や、安定した検出性能が求められます。

一方、ガラス製スケールでは、衝撃による破損や厚みによる設計上の制約が課題となる場合があります。

メルテックでは、SUS鏡面材への高精度エッチングと、特許技術「ミラーブラック®」による独自の低反射黒処理を組み合わせ、反射型エンコーダ用金属スケールを製作しています。

金属製でありながら高分解能と優れた明暗比を実現しており、エンコーダ付モーターや半導体製造装置、検査装置、ロボットなど、精密な位置検出が求められるFA機器に使用されています。

 

ミラーブラック
ミラーブラックの加工イメージ

材質特徴・加工法・用途例

材質特徴 SUS鏡面材+低反射黒処理。ステンレス製のため耐食性・耐久性が高く、衝撃に強い仕様です。厚さ0.1mmの薄板タイプで、省スペース化・小型化にも対応します。
加工法 SUS鏡面材を高精度エッチングし、メルテック独自の低反射艶消し黒処理を施しています。特許・商標取得済みの反射型専用仕様です。
特徴 金属製スケールでトップクラスの高分解能と優れた明暗比を実現します。
反射部と非反射部の段差が少なく、ノイズを低減できます。
厚さt=0.1mmの薄板タイプで、省スペース化や小型化に対応します。
用途例 エンコーダ付モーター、液晶パネル検査装置、半導体製造機器、ロボットなど、主にFA向け装置に使用されています。

精度(単位:mm)

仕様 最小スリット幅 最小スリット公差 最小ピッチ公差 内径精度 同軸度
ミラーブラック® 0.035 ±0.003 ±0.001 ±0.015 φ0.02

ガラススケールから金属製スケールへ置き換えるメリット

エンコーダ用スケールにはガラス製品も広く使用されていますが、使用環境や装置設計によっては、金属製スケールが適している場合があります。

メルテックの反射型エンコーダ用金属スケールは、SUS鏡面材と特許技術「ミラーブラック®」による低反射黒処理を組み合わせることで、金属製でありながら高精度な位置検出に対応しています。

比較項目ガラススケール金属製スケール(ミラーブラック®)
材質ガラスSUS
耐衝撃性割れへの配慮が必要金属製のため衝撃に強い
耐食性使用環境によるSUSによる高い耐食性
薄型化仕様によるt=0.1mmに対応
微細パターン対応可能高精度エッチングで対応
反射型対応可能反射型専用仕様
小型・省スペース化仕様による薄板化により対応しやすい

「ガラスでは破損が心配」「より薄いスケールにしたい」といった課題がある場合、金属製エンコーダスケールへの置き換えが選択肢となります。

エンコーダースケールの製作はメルテックへ

メルテックでは、反射型光学式エンコーダに使用する金属製スケールの製作に対応しています。

以下のような課題がございましたら、ご相談ください。

  • ガラス製エンコーダスケールを金属製へ変更したい
  • 高分解能な反射型エンコーダスケールを製作したい
  • 反射部と非反射部の明暗差を大きくしたい
  • 微細なスリットやピッチを高精度に形成したい
  • 衝撃に強いSUS製スケールを使用したい
  • エンコーダスケールを薄型化・小型化したい
  • モーターやロボット、半導体製造装置向けのスケールを製作したい
  • ガラススケールの代替品を検討したい

スリット幅、ピッチ、外径、内径、板厚などの仕様がお決まりの場合は、図面をご共有ください。

用途や必要精度を確認したうえで、加工可否や仕様についてご提案いたします。

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